江戸っ子が好んだ春の初物。 ~ツクシ~
春の野にひょっこりと顔をのぞかせる土筆(つくし)は、洋の東西を問わず民間薬として用いられてきたハーブです。またそのほろ苦い味わいは、走り物を好む江戸ッ子の楽しみの一つでした。あまりに競って求めるため、幕府がわざわざ売り出して良いのは三月節から、と命じたほどだったとか。
ツクシはトクサ科スギナの胞子茎。効能は利尿作用、止血、収斂などがあり、中国や西欧でも古くから用いられています。
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春の野にひょっこりと顔をのぞかせる土筆(つくし)は、洋の東西を問わず民間薬として用いられてきたハーブです。またそのほろ苦い味わいは、走り物を好む江戸ッ子の楽しみの一つでした。あまりに競って求めるため、幕府がわざわざ売り出して良いのは三月節から、と命じたほどだったとか。
ツクシはトクサ科スギナの胞子茎。効能は利尿作用、止血、収斂などがあり、中国や西欧でも古くから用いられています。