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薬効食彩

茄子(ナス)
ピジョンポスト 18号掲載

茄子(ナス)

熱帯地方のインド原産の茄子は、中国を経て、日本に渡ってきましたが、涼しい日本では栽培が難しく、昔は高根の花だったそうです。
品種改良が進み、日本全国で栽培されるようになった現在は、“親の意見となすびの花…”の諺どおり、たくさん収穫ができてしかもあまり手のかからない、家庭菜園には最も適した野菜といえます。
ナスのあの濃い紫色は、ナスニンという色素のため。
この色素が根で作られ、実に運ばれ、日光にあたって発色するのです。ナスには体を冷やすほか、血圧を下げたり、胃液の分泌を促したり、肝臓の働きを良くする作用があります。
つまり、夏バテした時にうってつけの野菜なのです。

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