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| 森物語―18 森は雨を呼ぶ。 洪水を少なくし渇水時の河川流量を増やす。 樹木の根がしっかり支えている森林土壌の働きによるものです。 一方、森の樹木は土壌に蓄えられた水分を吸収して 葉から水蒸気を蒸発させています。 背が高く、空気の渦によって水蒸気を上空に多く運ぶために、 裸地からの蒸発と比べて多量に蒸発します。 夏の日、庭に水をまくと涼しくなる。 水の蒸発に太陽からのエネルギーが奪われるからです。 庭での水まきはその周辺にいる人たちが感じる狭いものですが、 森林は拾い範囲の気候に影響をおよぼします。 アマゾンに降る多量の雨は、森林が放出した膨大な量の 水蒸気の一部が地上に戻されたものといわれています。 森林は生物資源の宝庫であるばかりでなく、 私たちの生活にかかわる気候にまでも影響しているのです。 ![]() |