ミヤマ株式会社

  1. トップ
  2. 事業紹介
  3. 環境装置事業
  4. オンサイトシステム
  5. APU®

事業紹介オンサイトシステム

APU®

APU®

Acid Purification Unit:溶解金属塩と酸の分離回収

金属の酸洗工程等で用いられる硝酸、フッ酸、硫酸、塩酸等はその大部分が未反応のまま遊離酸として廃棄されています。APUは、酸に溶解した金属塩と遊離酸を連続的に分離し、遊離酸を回収、工程にて再利用するシステムです。

酸回収原理

酸回収原理

金属塩を多量に含んだ供給原液を樹脂塔下部より樹脂塔内へ送ります。この際、原液中の遊離酸はイオン交換樹脂に吸着されますが、金属塩は吸着されず、樹脂塔上部から樹脂塔外へ排出されます。この廃液は遊離酸をほとんど含んでおらず、既設の排水処理施設にて容易に処理が可能です。また、樹脂塔内のイオン交換樹脂に吸着した酸は、樹脂塔上部から水を送り込むことにより、樹脂から溶離され、遊離酸として回収されます。この回収液は、各工程にて再利用します。

メリット

  1. 酸の節約
    酸はその50%以上が未反応のまま廃棄されると言われています。廃液中に溶け込んだ金属分をAPUによって連続的に分離除去することによって、未反応の酸を再利用可能にします。
  2. 環境対策
    硝酸を用いている工程においては、APUにて硝酸を回収することにより、廃液中の窒素負荷が低減します。昨今の窒素規制対策としての活用が可能です。
  3. 製品の品質安定化
    酸洗槽やアルマイト槽内の金属濃度を一定にすることができます。そのため常に安定した品質管理ができます。
  4. 廃液処分費のコストダウン
    溶解した金属分を分離除去することにより、液の寿命が大幅に延びます。それにより、廃酸の処分コストが大幅に低減します。
  5. 安い運転コスト
    酸の蒸留や、減圧濃縮装置または電解のような、大きなエネルギーは不要です。APUで使用するのは水道水だけで、他の薬品は全く使用しません。

主な用途

  1. 硝酸・フッ酸混酸液によるステンレスの酸洗工程
  2. 塩酸、硫酸による鉄の酸洗工程
  3. 硫酸、燐酸等によるアルマイト(陽極酸化皮膜処理)工程
  4. メッキの冶具剥離工程(硝酸等)

その他、無機酸にて金属の表面処理を行っている工程廃液からの金属塩の除去、遊離酸の回収。

性能

例)硝フッ酸/ステンレス酸洗工程向け

硝酸 フッ酸 金属 流量(L/hr)
(g/L) D6RN D10RN D15RN
供給原液 130.0 10.0 35 33.5 93 371
回収酸 125.0 9.0 9 33.5 93 371
分離廃液 5.0 1.0 26 33.5 93 371
  • ユニット品としてD6RNからD15RNまで全6タイプ揃えております。
  • 上記以上の処理量が必要な場合は、特別設計機種となります。

例)アルマイト工程向け

硝酸 Al 流量(L/hr)
(g/L) D6 D8 D15
供給原液 160.0 6.0 10.0 110.0 195.0 300.0
回収酸 155.0 4.6 7.6 110.0 195.0 300.0
分離廃液 110.0 4.6 7.7 35.0 60.0 95.0
  • ユニット品としてD6からD10まで全3タイプ揃えております。
  • 上記以上の処理量が必要な場合は、特別設計機種となります。

このほかにも塩酸、硫酸、硝酸向け等、工程ごとに専用モデルをご用意しております。

製品リーフレットダウンロードはこちら
酸回収装置(APU)

関連記事へのリンク

Recoflo®Technologyのお問い合わせは、弊社営業担当又は下記までお気軽にどうぞ。 環境装置事業部 桐山、守弘
ミヤマ株式会社〒381-2283
本社 長野市稲里一丁目5番地3
  • 026(285)4166(大代表)
  • 026(283)0011
お問い合わせ
OHSAS認証取得サイト

OHSAS認証取得サイト:本社(環境整備事業部・物流事業部 )、上越工場、中野工場、燕工場、分水工場、燕リサイクルセンター

ISO14001認証取得サイト

ISO14001認証取得サイト:本社、EM開発センター、上越工場、中野工場、燕工場、分水工場、燕リサイクルセンター、名古屋リサイクルセンター、東京リサイクルセンター、大阪リサイクルセンター/大阪営業所、秋田リサイクルセンター/秋田営業所、上田営業所、松本営業所、諏訪営業所、甲府営業所、新潟営業所、富山営業所、京都営業所、名古屋営業所、静岡営業所、横浜営業所、千葉営業所、埼玉営業所、前橋営業所、水戸営業所、宇都宮営業所、仙台営業所、盛岡営業所、郡山営業所

ページの先頭へ