お知らせ

2014.06.03

～アスベスト飛散防止策が一部変更～　改正大気汚染防止法が施行されます
[PIGEON POST vol.21]

アスベスト飛散防止対策の強化を目的として、改正大気汚染防止法が6月1日より施行されます。アスベストを使用している建物の解体工事などは、作業手続きが必要になるためご注意ください。

＜改正のポイント＞

解体等工事の届出義務者の変更

特定粉じん排出作業を実施する届出義務者が、工事施工者から発注者または自主施工者へと変更されました。

解体工事等の事前調査および説明の義務付け

工事受注者は、石綿使用の有無について事前に調査し、発注者に調査結果を書面で説明、その結果等を解体等工事場所へ掲示することが義務付けられました。

立ち入り検査等の対象拡大

都道府県知事等による報告徴収の対象に、解体等工事の発注者、受注者又は自主施工者が加えられ、立ち入り検査の対象に解体工事にかかる建築物等が加えられました。