アカタテハ
Venessa indica/タテハチョウ科
●幼虫の食草・食樹:カラムシ、ヤブマオ、イラクサ、ケヤキ
● 花伝舎で観察できる時期:夏~秋(年2回ほど発生)
●花伝舎で観察できる場所:陽だまりの庭、香りの庭
赤色が目立つタテハチョウで、成虫のまま冬をこします。日本全国に生息し、林縁や草地、農地などで普通にみることができますが、素早く飛ぶため近づくのが難しいチョウです。タンポポ類、アザミ類、リョウブなどの花や腐った果実、獣糞にも訪れ、幼虫は食草の葉をとじあわせた袋の中にかくれています。