Workcation Place 花伝舎｜Workcation Place 花伝舎｜Workcation Place 花伝舎｜事業紹介

花伝舎は戸隠高原に約7,800㎡の敷地を持ち四季折々に約500種類の植物が楽しめるガーデンで、30by30の達成やネイチャーポジティブの実現等、より幅広い環境課題に対し、「総合環境企業ミヤマ」として従来とは異なるアプローチで解決策を生み出す拠点として整備されました。また、環境教室やオープンガーデンの開催を通じた地域の皆様との交流、当社社員のワーケーションプレイスとしても活用しています。

30by30アライアンスに加盟しています

2030年までに陸と海の30%以上を保全する「30by30目標」達成に向け、有志企業や自治体で構成される「生物多様性のための30by30アライアンス」へ参加しています。

※30by30（サーティ・バイ・サーティ）とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる「ネイチャーポジティブ」というゴールに向け、2030年までに陸と海の30％以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。

30by30アライアンスHP

自然共生サイトに認定されました

Workcation Place花伝舎は、「自然共生サイト」として、2023年10月6日に正式認定を受けました。「自然共生サイト」は、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定するもので、認定された区域は、「OECM（保護地域以外で生物多様性保全に資する地域）」として国際データベースに登録されます。

環境省「自然共生サイト」HP

個性あふれる４つのガーデン

「陽だまりの庭」
「木もれ日の庭」
「山野草の庭」
「香りの庭」
の４つのテーマに
分かれた庭から構成されています。
園内からは四季を通じて戸隠連邦を
望むことができ、四季折々の草花や、
秋の紅葉、希少な高山植物、ハーブの
香り等ガーデンで出会う様々な体験が
五感を刺激します。

陽だまりの庭
四季折々の花が咲くメインガーデン。宿根草や一年草、花木類を植栽し、春から秋まで季節の花々がガーデンを彩ります。

木もれ日の庭
早春にはスイセンやスイートヴァイオレット、初夏から晩秋にかけてはモミジやカエデの新緑や紅葉などを楽しみながら散策できます。

山野草の庭
戸隠周辺の「山野草」を集めたエリア。希少植物の保護区として整備をしており、絶滅危惧種のトガクシショウマなどを見ることができます。

香りの庭
カモミールやラベンダー等のハーブ類の他、周辺にバラを植栽した「香り」をテーマにしたエリア。戸隠連邦を一望できる開放的な雰囲気です。

花伝舎では環境教室を実施しています

花伝舎では小中学生に向けて、実際に見て、触れて、体験し、感じることを通じて生物同士の共生関係や生物多様性保全の意義を学習することができる体験型の環境教室を行っています。

授業内容

【➀ガーデンを散策しながら、希少植物や生き物同士の共生関係等を観察】

絶滅危惧種のトガクシショウマや、共生関係にある生物の生態などを観察。生物多様性の意義や重要性を学びます。

【②SDGsや生物多様性保全の意義を学習】

SDGsや生物多様性の意義、"我慢"ではない環境問題解決のヒント等、様々な観点から学びを深めます。

【③採取した微生物を観察し、その役割や可能性を学習】

自らが採取した微生物等を観察し、その特徴や、私たちの暮らしとの関わり等を学びます。

【④廃棄物からの水素回収・発電、CO2固定化等の環境技術を実験を通して学習】

当社が開発した「廃棄物からの水素回収・発電技術」について、水とマグネシウム、実験用燃料電池等を使った再現実験を行い、他の発電方法との違いなどを学習します。この他、未来に向けた技術としてCO2固定化実験も行います。

地域の皆様に向けたオープンガーデン開催中！

花伝舎では昨年に続き、地域の皆様に当社の取り組みを知っていただくと共に、安らぎや癒しの空間をご提供するためガーデンを一般公開しております。

【2024年】オープンガーデン開催概要

開催場所：Workcation Place花伝舎（長野市戸隠2541番地5）
開催期間：4月20日（土）～10月26日（土）の毎週土・日曜日
開園時間：9:00～15:00　　荒天の場合には閉園致します
駐車場：あり
喫茶の営業はございませんが、飲食物の持ち込みは可能です。ガーデン内のベンチをご利用ください。